事業承継婚活とは
ホームページをご覧いただきましてありがとうございます
事業承継をM&Aでなく 結婚で解決します
しあわせ相談倶楽部の村田弘子です。
医院・オーナー経営者の結婚、名家の結婚を良縁でおつなぎしております。
事業承継とは、会社の経営を後継者に引き継ぐことです。
家族経営の会社、医院、士業の個人事務所などではオーナー経営者の経営手腕が会社の強みになっていることが多く、「誰」を後継者にして事業を引き継ぐのかは、社長交代時期に頭を悩ませる大きな問題です。
事業承継は経営者が最後に迎える最も難関な乗り越えるべき壁ともいえるでしょう。
また、事業承継は単に資質のある後継者を探してくれば終わりでなく、
社長以下社員や家族との相性、また後継者教育を十分に行うだけの時間、
余力が(後継者教育)オーナー経営者側に残されているかという問題も重要です。
社長があまり高齢になってから次期社長を探すことも後継者を教育することもままなりません。
後継者探しは時間にゆとりを持ち、早めに開始することが相続対策上も安全です。
事業承継には次の3つのパターンがあります。
• 親族に承継する
• 従業員等に承継する
• M&Aで承継する
事業承継と検索するとM&A関連の会社がたくさん上がってきますが、
日本の土壌に本当にM&Aは有効か、結婚の絆で遺伝子で創業精神を継いでいくスタイルの価値が今、もう一度見直されている傾向があります。
少子化で女の子しかいないおうちの事業者、特定の資格が必要で子どもが資格取得をしなかった場合の後継問題など、養子でなくても親族となり、家業を継いでくれる人を探したいニーズは、これからもしばらく減少することはなさそうです。
日本の経済を支える中小企業、オーナー企業の次世代をM&Aでなく結婚で
バブル期からの少子化の影響が 企業の存続におとす深刻な影
日本の企業の役9割が 中小企業、そのうちの9割が家族で支える家族経営の企業と言われます。
大会社のCMを見ていると、日本には大会社が多くあるような錯覚をしますが、実際には大会社の数はというと 実に383万社のうちの1万社程度にすぎません。そしてまたその9割が家族経営の企業であるといいます。
いま、60代にかかろうとする社長世代の子供たちが、30歳になろうとし、まさに結婚や出産の適齢期にあるわけですが、彼らはすでに少子化のなかでの子供たちであり、クラスのなかの半分は一人っ子、子供3人以上の家庭はクラスで2人いるかどうかといった割合でありました。
バブル絶頂期に結婚した親たちは、余裕のある収入を複数の子供にかけ、子育てで体力的に疲れることはせずに、子どもは一人に絞って豪華に育てる、一点豪華主義が流行ったりしていました。
女の子だけのおうちの医院、会計事務所が悲鳴を上げている
子どもを3人産むと ひとりくらい継ぎたい子どもが現れるかもしれませんが ひとりふたりだと、どちらも継がないよと言って冷たく去られてしまう確率はやはり高くなります。
娘が立派に医師や税理士の資格はとった場合は、一件落着のように思えますが、やはり社外の取引のときなど、お婿さんに来てもらって男性が入ってくれた方が安心だということになってきます。後継ぎという意味では、M&Aで他人に譲るという方法もありますが、どこかで、身内のほうが裏切られないだろうとか、娘も人間関係で悩まないだろうと考えてしまいます。
100年企業どころではない老舗の会社では、優秀な女性がしっかり事業を引き継いでいますが、男性が入ってくれるとさらに助かると心の中では願っているのです。
最初は自社を他人に売ろうとしていたオーナーも、やはり身内で継いでほしくなる
後継ぎを探さねばならないと判断したオーナー社長は、事業承継のコンサルタントの方に、はじめ依頼をします。自社の後継者にふさわしい人がいないかとあらゆる方向から候補を探し始めます。
しかし、適齢期になった娘さんの結婚相手探しを同時に考えると、お婿さんが身内として継いでくれるのが 親子の関係で一番信頼できるのに・・という気持ちが自然に沸き上がります。
娘の結婚相手=自社の後継者
この方法が 一番ファミリーにとり絆が固いのではと思うからです。
事業承継婚活とは古くから仲人がしてきた 信頼のご縁つなぎの方法
ネットのアプリでお相手を探す社会のなかにあって、いまだに身上書を預かり、水面下で人の手でご縁をつないでいく手法で、名家のご縁をつなぐ仲人たちがいます。
それは、第三者の客観的な目とご縁つなぎの経験が豊富な仲人たちの目での 両家ともにふさわしいご縁とご縁のつなぎ方です。
気楽なコンパやパーティでは ふさわしい結婚相手になかなか巡り合えない層の方のために どこにでも公開することなく水面下でのお見合いのお世話は、このような情報が氾濫する時代であるからこそ、見直されていると言えます。