Column


子どもに幸せな結婚を願う
賢い親なら必ずしている
3つのこと

【親の婚活サポート】

卒業して、子育て一段落とほっとするのもつかの間、お嬢様のご結婚が、ちょっと気になることはありませんか?お友達の披露宴に出かける娘さんのワンピース姿に、うちの子も早くいいご縁に恵まれたらと、ちょっとせつなくなることはないでしょうか。

もし、気にはなるけれど「下手に口出しをして嫌われても」 と、お子様に婚活の話題をふるのを遠慮していらっしゃるとしたら・・

ああ・・・それはなんてもったいない!!大いなる誤解です。

なぜなら、何かちょっと言ったらセクハラになるこの時代、昔のようにご縁つなぎのお世話焼きをしてくれる人は、お父様お母様の時代のようにはいないのです。お子様世代は、実は親御さんにも自分の結婚に関し、もっと注目してほしいとおもっていますし、心配するのでなく、実際にいい人を連れてきてほしいと思っています。

子どもを傷つけまいとして、逆に「まだ焦らなくていい」とか、「30歳になるまでは本人任せでいいんじゃないか」と先延ばしにしていると、10年後、本当に結婚したくなったお嬢様に不憫な思いをかけることになりかねません。

親の言葉の影響力は海よりも深いのです。繰り返しますが、今、お子様は、親御さんに無関心でいてほしいわけではないのです。親御さんの個別具体的な支援を待つています!

親の最後の責任、子育てのフィニッシュである婚活を、この記事に出会った今をきっかけに、迷うことなく成し遂げてゆかれてください。

ぜひ、お子様と一緒に、家族一丸となって次のステージを達成させてまいりましょう。お父様お母様の最高のお幸せは、お子様のご結婚から始まります。

初めまして。
仲人の村田弘子です。

今回、親御様に"子どもの幸せを願う親なら当然すべき、親の婚活サポート"を知っていただくため、現代の結婚観・婚活の方法いろは・子どもをしあわせに結婚させる親御さんのしている3つのことという三拍子揃った記事を書くことにしました。

今の若い人の結婚についてはわからない、とお思いかもしれませんが、この記事を読むと7分もあれば、現代の婚活の実態を把握することができます。
親世代の無理解やこころない一言が、お嬢様、息子様を生涯独身に追い込むケースが、後をたちません。そうならないためにも、「お母さん、応援ありがとう」と、一生お子さまに感謝される親御様でいてください。

それではまいります。

今の婚活は親世代の時とどう違うの?

令和時代の婚活は、男女逆転と言っていいくらい、30年前とは様子が変わっています。

親御さんがそれを知らずに、昭和の価値観でお相手のことを悪く言ったりしたら、一生悔やんでも取り返せないほど、お子さんの心を傷つけてしまいます。

なぜかというと、今のお子様はお父さんお母さんに反対されても押し切るほど、強い判断ができないからです。泣く泣く諦め、後に尾を引き、親子の関係を悪くしたまま年月が過ぎていきます。親御さんがお子様の結婚に関して、知ろうとしないと言うことは、それだけリスクの高いことなのです。

では、具体的に今、どんなことが親世代の常識と違うのか、見ていくことにしましょう。

親世代の婚活と子世代の婚活~30年で男女が逆転?

身長は女性の方が高くても男性はOK!?

女性は40代以降は特に、高身長をお相手に求めますが、男性は意外に、女性の高身長を好むようになっています。自分より女性の身長が高くてもかまいません。

センスのいい若者の街、表参道を歩いてみると、男性より10㎝以上女性の背が高い恋人同士が普通に並んで歩いています。身長の低い男性を恋人にすることは、流行の先端にいる女性にとって、マイナス要素はなにもないのです。

実際、私はお見合のご紹介をしていて、 「身長が高い人は困る」と言われたことはありません。

むしろ何センチ以上の女性をお願いしたいという風に、男性の好みは変わってきているのです。高身長の女性は小顔に見えるからだそうです。

収入面も実は同じで、女性は「私のほうが収入が高いとうまくいかないのではないか」と思うのですが、男性に訊くと実はそうでもないと言われます。

だから、親御さんが「あなたより収入が低かったら相手に悪いんじゃない?ヒールの靴で並ぶとあなたが高いのはどうかしら?」などとつい言ってしまうと、お子様もそうなのかなと思い、せっかくの素晴らしい方とのご縁を捨てることになっています。あとからその人以上にお嬢様を大切にする方が出てこなかったとき、お嬢様との関係性は、難しくなってしまうのです。

変化の速い現代では、男性は、守りたい対象としてのお嫁さんではなく、共に闘う人生のパートナーとして力のある人を求めているようですね。私たち親世代は、時代の変化を知って初めて、年長者としてのアドバイスが生きてくるのですね。

仕事を続けることに理解のある男性が9割超~専業主婦にはほぼなれない

10年前までは、「仕事を続けてもいいと言ってくれる方」という女性の結婚条件がありました。今はそのような断りをいれなくても、男性はできるだけ働いてほしいので、心配はいりません。

しかも、それは稼ぎの少ない男性の希望ではなく、むしろ30代で1000万以上の収入のある男性からよく聞くことなので、驚きです。

今の時代、家業がある人であっても、やりたければ(家業に)関わればいいと言われることが大半になっています。

「料理は一通りできます」は男の婿入り道具

親御さんの時代なら、お見合で「料理はできますか?」とか「得意料理はなんですか」と聞くのは男性だったと思います。しかし、今の婚活プロフィール文を読んでごらんになってください。驚くなかれ、料理はできると書く女性はほぼなく、男性の6割以上が、「料理、家事は一通りできます」と書いています。

さらには、「ぶり大根が得意です」とか料理を作って人を招くのが好きと書いている人も普通にいますし、育児家事は積極的にしますとアピールするのが当たり前になっています。
子どもの受験についても、いまどきは、女性よりもパパのほうが関心が高いとも思えるほどです。男性の主婦力はこの30年、爆発的に偏差値を上げているのです。

ハイクラスな独身男性は、今どんな女性を選ぶのか

こうした時代の変化のなかで、いわゆる三高(「高学歴」「高収入」「高身長」の整った男性のこと)の男性は、結婚相手にどんなことを望んでいるのでしょうか?お嬢様をお持ちのお母様とぜひ、ご一緒に見てまいりたいと思います。

名門女子大のお嬢様を敬遠する現代のエリートたちの本心

バブル世代の筆者が結婚した当時は、名門女子大を特に下から出られたお嬢様は、どこに出しても恥ずかしくない名家の奥様候補でした。

ところがここ近年、一部のエリート男性が今、母娘で卒業することがステータスの名門女子校出身の方を、敬遠する向きが出てきました。これは、想像するに、終身雇用はなくなり、コロナ禍の先の不透明さもあり、男性が家を守る人ではなく、ともに稼いで闘っていける人を望みだしたことの現れです。

僕稼ぐ人、と思って婚活している人の割合は、全体の1割にもいたりません。

デートはワリカンがいい

女性の活躍が目覚ましい昨今、なんでも平等でないと問題になるため、男性は家事育児は積極的に関わるように変わりました。

それは女性にとってはよかったことですが、収入の男女差もなくなると、男性としては経済面も半々で当然でしょう?という思考に行きます。

それで、お互いに結婚前提になるかどうか、つき合うかどうかもわからない状態のデートを、なんで女性のぶんまで自分が払わないといけないの?と考える男性は30代を中心に増えており、女性がそこをケチだと捉えると、優秀で未来ある逸材を逃すことになります。

ワリカンの意識のない女性は、結婚相手とは考えにくいと考える男性も、年収1000万以上の男性に増えています。

男性のほうが子どもの受験教育に熱心である

なにをもって今のエリート男性が、そこまで女性のキャリア、収入にこだわるのかというと、彼ら曰く、「自分の子どもにいい教育を施したい」からであります。エリート男性は、昭和の母たちが毎日身を粉にして、優秀な成績を納めるよう日々の食事、塾の送り迎え、受験の手続き等々10数年に及ぶ24時間の献身を、心から感謝しており、子どもにもそれを与えたいと思います。

しかしながら、奥さんは働いており、昭和の母親のように「子どもの偏差値がママの評価」というわけではありません。女性たちはそれなりのポストを与えられ社会から脚光を浴びて満足します。

社会での活躍の場が与えらえなかった親世代の頃と、女性の子どもの教育への意識は変わっているのに、男性はそこまで変わりません。

だったら、誰が子どもの教育の方針を立てるのか?

しかたなく、男性が自ら受験情報を集めます。そして塾を選び自分で勉強を観ます。そうなると、夫婦の平等として、女性には子どもの学費の経済支援を頼みたいということになるわけです。

やっぱり守られたい女性たちVs平等が愛情と思う男性たち

このような男性の意識変化のなか、当の女性はと言うと、意外にそこまでドライになれていません。

自分は社会で活躍したいから、その分男性が家事をやるのは当然だけれど、本当はそこまで稼がなくても、いやならいいんだよ、軽いパートくらいでいいんだよ、と言ってほしいというのが、女性の本音だったりします。

もしくは、今の仕事でバリバリやってきたけど、結婚したら自分の好きなことでマイペースに稼いでいきたいなと考える方もあります。

賢い親御さんはもうお気づきのとおり、ここで、いかに今までだったら女性にとっては嬉しくない、「ワリカン要求の男性」や「結婚しても正社員でい続けてほしい」という男性との結婚のチャンスを、軽くみないか、そこが本当にいい人と結婚するためのポイントになっています。

「ワリカンさせるなんて男じゃない」とひとこと言ってしまったために、先端のアイディアを持つ優秀な男性とのお嬢様の良縁を引き裂くことになります。

いまどきの婚活方法いろは

婚活サービスと言ってもさまざま。

ひとことで婚活といっても、様々な種類があります。

マッチングアプリ、婚活パーティ、大手結婚情報サービス、結婚相談所のように、種類によって、サービスの力点はかなり違います。

まずは、親世代の出会い系サイトから、より安全性を追求したシステムとして広まった、マッチングアプリが今主流になっています。大手が運営し、料金が手ごろで、婚活スタートの初心者の方にも入りやすいシステムです。入会のときに証明書の提示を求めたり、結婚をどれだけ真剣に考えての活動なのか、真剣に考えている人を区別できたりするしくみもあります。

特に20代30代の利用者は、このなかで結婚に至る人たちも、多数おられます。

ただし、マッチングアプリは、交際を直接サポートしたり相談できるシステムはないので、うまく結婚まで持っていけるかどうかは本人の実力次第。アプリでの成婚は、恋愛上級者向きであるとも言えます。また、家族状況などの背景や信ぴょう性がわかりにくく、ハイクラスな結婚を望む人やお顔を表に出せない人には、使いづらい点もあります。

年齢が35歳あたりを過ぎる美しい女性をターゲットに、口当たりのいい文句で誘ってくる人も中にはいるので、結婚するはずだったのに・・とならないよう、個人の判断能力が求められます。

Twitter婚活で自分を公開する時代

アプリの手軽さをさらに、スピーディにしたものに、最近注目されるツィッター婚活というものも最近人気です。

なんと、無料で多くの人に自分のプロフィールを公開し、広くつながれる人を募るものです。たとえばこんなテンプレートで、つながりあっていきます。

自己紹介
性別:
年齢:
身長:
体型:
住所:
お酒:
煙草:
学歴:
年収:
職業:
休日:
趣味:
好きなタイプ:
#twitter婚活 #ツイッター婚活 #Twitter婚活 #婚活垢さんと繋がりたい

お父様お母様の時代には、今ほど個人情報に神経質ではありませんでしたが、このように個人を掲示板に載せておくという発想は、ありそうでなかったのかなと思います。

時代はご縁についても、「かんたん・面倒くさくない」を求める方向に動いています。

結婚相談所のお見合はどうなのか

30年前にも同じように存在していた出会いの方法に、お見合があります。今、お見合はどんな人が提供しているのでしょうか?

お見合のサービスは、結婚相談所と一口で言われることが多いですが、正確には大手結婚情報サービスとおつきあいしてから成婚までのサポートに注力する仲人型の結婚相談所があります。

結婚情報サービスの場合、月に何件のお相手候補が送られてきて、自分でやり取りして個別に出会うなど、会社によりシステムが決まっています。一社の中のデータベースで紹介しますので、交際になってから、相談には乗ってくれますが、相手の仲人に相手の本音を聞いたりすることは、ありません。

一方、9割が個人経営の結婚相談所の多くは、仲人がすべて成婚までを責任もってお世話に入る形をとっています。この人と結婚していいのか、という悩みや、真剣交際からプロポーズ、プロポーズ後の両家のやり取りなども相談に乗って、おふたりのご結婚を黒子となってサポートしていくサービスです。

実際には大手結婚情報サービスに最初は登録し、そこで結婚が決まらなかった方が、成婚するにはさらに細かなフォローが必要と気づき、仲人型の結婚相談所を探されることも多いです。

特別なご縁をお探しの方はどうしたらいいのか

マッチングアプリ、結婚情報サービス、結婚相談所と見てまいりましたが、この記事をお読みになる親御様の方のなかには、

いや、うちは好きになれば誰とでもいいというわけにいかないから、アプリからは候補者を探せないな。顔を表に出すと仕事上、やりづらいな、と思われる方もおありでしょう。

個人の情報だけでなく、その方の家族環境や背景までもわかったうえで、お見合をするほうが、私たち親も安心できると思うこともあると思います。経営者の方やお医者様、弁護士、会計士と言った士業、地主さんなど土地の名士の方は、やたら広く自分の情報を公開できない事情もあります。

そんなとき、一般的ではない水面下の人脈からのお見合はないのか?昔のお見合のようなものは、現代ではもうないのか?というご質問をときどき受けます。

親世代でのお見合というと、便箋に釣書と言われる身上書をしたため、知り合いの世話人に預けておいたり、親戚筋からお話がやって来るというスタイルが中心でした。

釣書なんてそんなもの知らない、 そんなことをやっている人がいるのか?とびっくりされることもあります。

実際には、いまでも身上書を預かるお見合を世話する方はおられ、私も身上書を大切に預かって水面下で動いています。もちろん、時代の流れとともに活躍されたお世話人も高齢化し、身上書を預かる仲人の数は激減しています。

身上書は個人名から親の職業、場合によっては結婚した兄弟の奥さんの情報までも、細かく書きます。個人情報をそこまで出していいのかと不安に思われる方もあるかと思いますが、これは、結婚相談所だからといって、むやみに交換はいたしません。

あくまでも水面下で、シークレットにクローズドな範囲でのみ、お互いの個人情報、家族状況などを知ってお見合をする伝統的なスタイルです。時には、仲人もお見合に立ち会ったり、結納のお席に寄せて頂くこともあります。

多くは仲人が、親世代とつながって、お子様の大事なご縁のお世話をさせて頂いています。最初に親御様とお話しし、お母様お父様からご子息ご令嬢に、「お見合をしてみないか」と薦めて頂くことが多いです。

それゆえご交際中も、「あなたのことをお母様もとてもお気に召していらっしゃるそうですよ」など、ご本人以外の感触も途中報告として伝えられます。

本人に100%任せられる婚活と違い、こちらは親御さんもご本人も仲人と協力して一緒にご良縁をまとめ上げるスタイルです。

賢い親御さんが、お子様の良縁のためにひそかにしている3つのこと

ここまで、令和の婚活事情を知っていただいたうえで、お子様の成功と幸せを長い、ご一家の発展を願う親御さんが、内緒でしている3つのことをお伝えします。

卒業同時に親の婚活サポートは本格スタート

多くのお嬢さまの親御様は、お子様に遠慮されて20代だからまだいいか、とあと延ばしにして、一番いいご縁を掴めるお子様の良縁黄金期をみすみす水に流してしまっています。

20代のうちだけ会える限られた男性とのご縁があります。ご本人が、会社の仕事に夢中だからこそ、親が結婚相手の候補を揃えて応援してあげましょう。

婚活支援は早いほどいいという意識を持つことが、まず親の最初の務めです。

男性の場合も、特にお医者様の親御様からは、学生時代から身上書を預かることもあります。誰とでも結婚していいとはいかないおうちのケース、今高裁中の方との結婚を親として残念だけれど賛成できないケースも、よくご相談を頂きます。

知り合いに、お子様の身上書を預け始める

まずは、お子様が社会人デビューされたら、親御さんはお見合用のプロフィール写真を準備し、身上書を作成して知り合いに預けてお願いしていきます。

ある名家の奥様が、「息子が結婚し、家を準備してあげ孫の小学受験を成功させるところまでは、親世代の役割だ」とおっしゃったのを聞いて、ハッとしたことがあります。

人の人生を自分の1回限りの人生で終わらせず、一家が力を集約して発展していくことを自ら教えていくのが、親の結婚支援なのかもしれません。それが、将来的に相続や事業承継のときのいい環境づくりにつながります。

日頃から結婚の価値をお子様に伝えている

結婚を負担とかリスクとか自由がなくなるというような、ネガティブイメージを持つ若者は少なくありません。

次々相手を変えたりしないで済む、持続的な伴侶と人生を歩める結婚は、精神的にも経済的にも豊かさの泉源であるのですが、よくよくご本人と話していくと、結婚にポジティブというより、不安を抱えつつ婚活される方が多いのです。

理由は様々ですが、親が幸せそうに見えなかったとか、友達が結婚してうまくいっていない等、耳にやたらとネガティブな情報が入って、本当はどうなのか不安でたまらなくなっているようです。

親御様の一番の応援は、ご結婚という仕組みを人生に取り入れることが、人生100年をどれほど幸せに発展させるのか、そこを具体的にお子様にお話しされることです。

結婚っていいよ。早ければ早いほどいい。子育ても助けるから早くいい結婚を選ぶといい。

そんな風に楽しく背中を押してあげてください。そうしてお決まりになった時、具体的に候補者まで探してくれた親御さんに、お子様は感謝し、その後の関係をもっと暖かく、良いものにしていくことができます。私たち親世代は、時代が変わったからと言って、人生の大切な決断であるお子様の結婚に、もう躊躇しなくていいのです。